家づくり8 〜匠〜
劇的ビフォーアフターとか、お家探訪は大好きな番組です。それぞれの家主の夢が詰まった内容に、いつも我が事のようにニタニタしながら見ています。
我が家の設計はどうなるのかなあ。
コンセプトや、希望、イメージはかなり整理して工務店さんを通して建築士の先生にお伝えしました。
設計が出来上がるまでの間、これから家が建つ何もない土地をちょこちょこ見に行ったりして、妄想ビフォーアフターを脳内で放送し、すごくソワソワして待っておりました。
そして…
いよいよ建築士の先生が、ご自身のアトリエからはるばる熊本まで完成した設計図を持ってきてくれる日。
緊張。ワクワク。
はじめまして(メール等ではやり取りしてましたが、先生とはこの日が初顔合わせ)。
ひとしきりコーヒーすすって雑談した後、工務店の方から目隠しの指示(3.2.1.ジャーン!みたいな方式)
3
2
1
ファ?!!
図面飛び越していきなり立体!!笑
このときの嬉しさと驚きは、強烈に記憶に残っています。
完成した設計内容は、こちらの要望に沿った機能やイメージ(光の入る明るい家、片付け下手でも片付けられる収納等)を、これまた要望したデザインイメージ(ナナメの要素を入れて欲しい)に取り込みながら設計されていました。
一つ一つに意味のあるデザインとでも言うような。無駄なところが無い。
自分の家のことなので自画自賛のようですが、これは建築士の先生の「作品」なのだと感じました。
匠の技。
妄想ビフォーアフター再放送ループ。
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